演題詳細

一般口演

一般口演(286) : 周術期管理-12

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
16:02 - 16:51
会 場
第20会場(4号館 3階 会議室431)
司会
島津 元秀 (東京医科大学八王子医療センター消化器外科)

肝切除後における門脈血栓症リスク評価の見直し

演題番号 : OP-286-2

皆川 昌広:1 黒崎 功:1 北見 智恵:1 黒崎 亮:1 高野 可赴:1 佐藤 大輔:1 高橋 元子:1 畠山 勝義:1 

1:新潟大学消化器・一般外科 

 

【目的】肝切除後患者において門脈血栓症は注意しなければならない合併症である.化学療法後および肝硬変背景患者における肝切除術にて,線溶系因子を含めた周術期検査の有効性をretrospectiveに検討してみた.【方法】肝切除術を行った化学療法後11名,肝硬変8名においてProtein Cを含めた術前検査を施行した.術後門脈血栓または上腸間膜静脈血栓症を発症した患者は4例(PVT群)おり,血栓症非発症群(C)と比較検討した.【結果】PT%(p=0.020),Protein C(p=0.028)に有意差を認めた.【考察】PTおよびProtein Cが両方低下している症例に門脈系血栓症が発症していることより,こうした症例には血栓症予防策を講じる必要があると思われた.現在,他の凝固因子検査も追加中であり,さらに症例を積み重ね,統計的にリスク評価を行い報告したい.

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