演題詳細

一般口演

一般口演(240) : 乳癌基礎-8

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:30 - 16:12
会 場
第14会場(2号館 2階 会議室224)
司会
大村 東生 (札幌医科大学臨床医学外科)

非浸潤性乳管癌の温存手術の断端に関する検討

演題番号 : OP-240-2

藤原 沙織:1 山本 豊:2 後藤 瞳:2 土谷 真実子:2 山本 聡子:2 村上 敬一:2 岩瀬 弘敬:2 

1:国立病院熊本医療センター外科 2:熊本大学乳腺・内分泌外科 

 

【はじめに】非浸潤性乳管癌において手術断端が予後因子となる.非浸潤性乳管癌の手術断端について検討したので報告する.
【対象】2005年1月~2009年7月に熊本大学医学部付属病院で温存手術を施行した非浸潤性乳管癌症例38例.
【対象】手術断端陽性例は6例(15.7%)であった.MMGにてFADもしくは腫瘤影を伴う例は断端陽性例では有意に多かった(p=0.02).病理学的腫瘍径は断端陰性例に対し,断端陽性例は大きく(p=0.008),病理学的腫瘍径がMMG上の石灰化の範囲より大きい傾向にあった.また超音波での腫瘍径は病理学的腫瘍径より小さく評価される傾向にあった.断端陽性例は術前に組織診が施行されていない例が多かった.また石灰化を認める例は断端陽性例で少なかった.
【結論】MMGでFADや腫瘤影を伴う例,腫瘍径が大きい例,術前組織診を施行していない例で断端陽性となりやすい.

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