演題詳細

一般口演

一般口演(211) : 鏡視下手術・直腸

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
16:23 - 17:12
会 場
第10会場(2号館 3階 会議室234)
司会
黒柳 洋弥 (癌研有明病院消化器センター外科)

FGS法による腹腔鏡下直腸切除術I-O吻合―狭骨盤でもlinear stapler一本で切除

演題番号 : OP-211-5

市原 隆夫:1 相馬 篤郎:1 林 伸泰:1 中野 克俊:1 村上 雅一:1 桧垣 直純:1 林田 博人:1 菅 和臣:1 左近 賢人:1 

1:西宮市立中央病院外科 

 

(背景)腹腔鏡下直腸切除術ではTAなど開腹手術用staplerでの直腸切除も試みられるが男性,狭骨盤者,超低位では挿入困難で,腹腔鏡下用linear staplerでのI-O吻合が理想である.しかし複数回ファイアーでは縫合不全の不安が付きまとう.
(方法)FALS-TOPはトロッカーの高位保持が可能で腹腔鏡下用linear stapleの十分な顎開,自在鈎での前立腺尾側圧排を同時に可能となする.肛門側切離時に仮固定,圧座のあと,stapler口側をgut-clamperで,肛側をスネークリトラクターで腹側へ牽引しながら仮固定解除,再固定を行えば,gut-clamperで5cm巾で牽締された直腸は6cmのlinear stapler内に容易に収納される.(結果)2009年2月FGS法を導入,10例の平均使用本数は1.1本,gut-clamper単独使用例は36例平均1.3本.従来法(34例)は2.3本であった.縫合不全なし(結語)FGS法は腹腔鏡下直腸切除で術者のストレス,縫合不全の危険を減少させる.

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