演題詳細

一般口演

一般口演(211) : 鏡視下手術・直腸

print

開催日
2010年04月10日(土)
時 間
16:23 - 17:12
会 場
第10会場(2号館 3階 会議室234)
司会
黒柳 洋弥 (癌研有明病院消化器センター外科)

直腸切断術における腹腔鏡下手術と開腹手術との比較検討

演題番号 : OP-211-3

山本 稔:1 早川 哲史:1 谷村 愼哉:1 牛込 創:1 小森 徹也:1 佐藤 怜央:1 長島 美貴:1 斉藤 健太:1 佐藤 崇文:1 坪井 謙:1 宮井 博隆:1 清水 保延:1 田中 守嗣:1 真辺 忠夫:1 宇佐見 詞津夫:1 

1:刈谷豊田総合病院外科 

 

側方郭清を必要としない直腸切断術にて腹腔鏡と開腹術を比較検討した.【対象】2000年より2009年8月に当院にて施行した直腸切断術69例(腹腔鏡22例,開腹47例)のうち,側方リンパ節郭清未施行44例(腹腔鏡20例,開腹24例)にて手術時間,出血量,合併症を比較検討した.【結果】手術時間は腹腔鏡で平均320±65分,開腹は337±102分で有意差なし(p=0.51)出血量は腹腔鏡で平均96±82ml開腹845±531mlで有意差あり(p<0.01)合併症は腹腔鏡で8例(Stoma関連4例,神経因性膀胱2例,麻痺性イレウス1例,創感染1例)開腹で15例(創感染7例,癒着性腸閉塞3例,神経因性膀胱2例,Stoma関連2例,創し開1例)であった.【結語】長期予後については今後の検討を要するが,側方郭清を必要としない症例では腹腔鏡は開腹に比較して出血量,創感染,術後腸閉塞などで有用である可能性が示唆された.

前へ戻る