演題詳細

一般口演

一般口演(210) : 鏡視下手術・大腸-3

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:34 - 16:23
会 場
第10会場(2号館 3階 会議室234)
司会
関本 貢嗣 (大阪大学消化器外科)

ミニマム単創(minimum single incision)による大腸癌切除術

演題番号 : OP-210-5

中越 享:1 地引 政晃:1 久野 博:1 野川 辰彦:1 松尾 俊和:2 中村 司朗:2 

1:済生会長崎病院 2:市立大村市民病院 

 

【目的】最小サイズの切開の単一創で行うミニマム単創(minimum single incision)による大腸癌切除術の前向き研究を行ったので報告する.
【対象と方法】連続した大腸癌切除症例168例(2005/1~2009/8)を対象とした.小開腹の定義は≦7cmとし,術式はMoving-Window法を用いた.
【結果】対象全例の開腹創の長さは,中央値7.0(四分位偏差7.0-12.0)cmであった.小開腹成功例は91例(54.2%)(中央値7.0(6.0-7.0)cm)で,不成功例は77例(45.8%)(中央値12(10-.015.0)cm)であった.腫瘍部位別小開腹成功率は右側結腸42/56(75.0%),脾弯曲部1/7(14.3%),左側結腸41/61(67.2%),直腸7/44(15.9%)であった.
【結語】外科医が一般的に考えている以上に小さい切開創で大腸癌切除が可能である.

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