演題詳細

一般口演

一般口演(210) : 鏡視下手術・大腸-3

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:34 - 16:23
会 場
第10会場(2号館 3階 会議室234)
司会
関本 貢嗣 (大阪大学消化器外科)

腹腔鏡下右側結腸切除における回腸腹腔内先行切離の有用性

演題番号 : OP-210-4

渡海 大隆:1 永田 康浩:1 小林 慎一朗:1 和田 桃子:1 田渕 聡:1 田中 史朗:1 大坪 竜太:1 中田 哲夫:1 遠山 啓亮:1 原口 正史:1 蒲原 行雄:1 前田 茂人:1 辻 博治:1 藤岡 ひかる:1 

1:国立病院長崎医療センター外科 

 

【はじめに】腹腔鏡下結腸切除術(LAC)は手技の標準化が望まれる.しかしLAC右側結腸切除(LAC-R)における体外操作では,創の延長や不慮の出血を来すことも少なくない.
【目的】LAC-Rにおける回腸切離法を比較し,安全性や簡便性について検討.
【方法】2008年4月~2009年3月に施行したLAC-Rで,内視鏡外科技術認定医未取得の術者による症例を,回腸を腹腔外で切離する体外群(n=5)と鏡視下に腹腔内で先行切離する体内群(n=6)に分類して検討.
【結果】背景因子,ポート数に有意差なし.手術時間は体内群で長い傾向.出血量は体内群で有意に少なかった(p=0.046).小開腹創の部位や大きさは体外群では一定しないが,対内群では一定.対外群で2例の創感染を認めた.
【まとめ】体内群の手技は膜の剥離を意識しやすく,体外操作が容易で一定であることが出血量の減少につながった.
【結語】LAC-Rにおける回腸の腹腔内先行切離は安全で手技の標準化に有用.

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