演題詳細

一般口演

一般口演(210) : 鏡視下手術・大腸-3

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:34 - 16:23
会 場
第10会場(2号館 3階 会議室234)
司会
関本 貢嗣 (大阪大学消化器外科)

再発例から見た腹腔鏡下大腸切除術の検討

演題番号 : OP-210-3

小林 建司:1 東 雅朗:1 湯澤 浩之:1 上田 修久:1 花立 史香:1 清水 幸雄:1 松波 英寿:1 

1:松波総合病院外科 

 

【目的】当院における大腸癌症例に対する腹腔鏡下大腸切除術後の再発例からその適応について検討する.【対象】2006年1月から2009年3月までの大腸癌切除症例208例中鏡視下手術で切除した131例のうち根治度CのstageIVを除いた122例.【結果】stage0,Iは34例中再発例;0例,IIは36例中1例(肺).IIIaは23例中3例が再発(1例;肺.1例;肺と領域外リンパ節.1例;腹膜播種).IIIbは7例中2例が再発(1例;副腎.1例;腹膜播種と肺).IVは8例中1例(肛門側リンパ節).再発7例のうち郭清不足による再発と思われる症例は1例で肛門側5cm以内の腸間膜リンパ節転移を認めたRsの高度進行癌であった.なお同期間の開腹術症例77例の再発例は11例であった.【結論】観察期間が短いものの通常の進展様式を呈する進行大腸癌に対する腹腔鏡下大腸切除術は妥当であるが局所進展が高度な大腸癌に対する腹腔鏡下手術の適応は慎重を有する.

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