演題詳細

一般口演

一般口演(210) : 鏡視下手術・大腸-3

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:34 - 16:23
会 場
第10会場(2号館 3階 会議室234)
司会
関本 貢嗣 (大阪大学消化器外科)

腹腔鏡下結腸癌手術の長期予後の検討

演題番号 : OP-210-2

中村 隆俊:1 小野里 航:1 内藤 正規:1 池田 篤:1 佐藤 武朗:1 小澤 平太:1 井原 厚:1 渡邊 昌彦:1 

1:北里大学外科 

 

目的)腹腔鏡下手術の短期予後および再発形式,長期予後を検討した.対象は,腹腔鏡下結腸癌595例とした.男性348例,女性247例,平均年齢は64歳,占居部位は,盲腸55例,上行結腸158例,横行結腸71例,下行結腸33例,S状結腸215例,Rs63例であった.観察期間の中央値は62ヶ月であった.結果)術中出血量30ml,手術時間200分.術後在院日数は10日.短期予後は,創感染26例(4%),腸閉塞17例(3%),術後出血9例,縫合不全6例.再発率は12%.再発形式は,肝転移29例(6%)で最も多く,リンパ節9例,腹膜播種8例,肺転移7例,吻合部4例.ポートサイト再発はなかった.累積5年生存率はcStageI99.4%,II94.5%,IIIa 86.1%,IIIb 74.3%.結論)短期予後は,創感染および腸閉塞が最多であった.再発形式は,肝転移が最多であった.5年累積生存率は,大腸癌治療ガイドラインと比較して相違はなかった.現在われわれの施行している腹腔鏡下結腸癌手術は短期予後および長期予後についても妥当であると考えられた.

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