演題詳細

一般口演

一般口演(210) : 鏡視下手術・大腸-3

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:34 - 16:23
会 場
第10会場(2号館 3階 会議室234)
司会
関本 貢嗣 (大阪大学消化器外科)

大腸癌に対する腹腔鏡手術の低侵襲性の検討

演題番号 : OP-210-1

石山 隼:1 田代 良彦:1 永易 希一:1 丹羽 浩一郎:1 小野 誠吾:1 杉本 起一:1 秦 政輝:1 鶴岡 優子:1 小見山 博光:1 高橋 玄:1 柳沼 行宏:1 小島 豊:1 五藤 倫敏:1 田中 真伸:1 仙石 博信:1 奥澤 淳司:1 冨木 裕一:1 坂本 一博:1 

1:順天堂大学下部消化管外科 

 

【目的】大腸癌に対する腹腔鏡手術(LS)を開腹手術(OS)と比較し,その低侵襲性を検討した.【対象と方法】2008年5月から2009年7月までに術前検査にてstageI~IIIbと診断された大腸癌に対し,D2,D3リンパ節廓清を伴う根治度Aの手術を行った51例(OS群25例,LS群26例)を対象に,術前・術後0病日・1病日・3病日・7病日の5ポイントで活性酸素代謝物などのストレスマーカーや,血清インターロイキン6(IL-6),ナチュラルキラー細胞活性,白血球,CRPなどの測定を行いOS群と比較検討した.【結果】術式別に検討した結果,S状結腸切除,低位前方切除,右側結腸手術で術後IL-6,CRP値がLS群で有意に低値を示した.【結語】今回,術後IL-6,CRP値でLS群が有意に低値を示し,LSの有用性を示唆する結果であった.d-ROMsテスト値による活性酸素代謝物の測定では,麻酔薬のプロポフォールの抗酸化作用が示され,今後,臨床的意義について検討が必要と考えられた.

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