演題詳細

一般口演

一般口演(205) : 乳癌治療・他-7

print

開催日
2010年04月10日(土)
時 間
16:30 - 16:58
会 場
第9会場(1号館 3階 会議室133+134)
司会
岩瀬 拓士 (癌研有明病院乳腺センター外科)

ラジオ波焼灼による早期乳癌の低侵襲治療に関する臨床試験

演題番号 : OP-205-3

井本 滋:1 伊坂 泰嗣:1 伊東 大樹:1 伊美 建太郎:1 田崎 英里:1 酒村 智子:1 和田 徳昭:2 

1:杏林大学外科 2:国立がんセンター東病院乳腺外科 

 

早期乳癌における低侵襲治療の妥当性を検証するために,ラジオ波焼灼治療(radiofrequency ablation,RFA)の臨床試験について報告する.まず,乳管内進展を伴わないT1N0乳癌を対象にRFAと乳房部分同時切除による第I相試験を行った.Primary endpointは手技の確立と安全性である.その結果,同意を得た30例中,RFAに伴う皮膚熱傷2例(7%)と胸筋熱傷7例(23%)を認めた.26例(87%)で完全な病理学的腫瘍壊死を認めた.不完全焼灼となった4例の原因は,電極針挿入ミスによる1例,焼灼アルゴリズム変更による1例,および乳管内進展を伴う2例であった(Breast 2009;18:130-134).現在,術前薬物療法を含む乳管内進展を伴わないT1乳癌を対象に第II相試験を開始した.Primary endpointは乳房の変位率である.臨床試験の進捗状況について報告する.

前へ戻る