演題詳細

一般口演

一般口演(205) : 乳癌治療・他-7

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
16:30 - 16:58
会 場
第9会場(1号館 3階 会議室133+134)
司会
岩瀬 拓士 (癌研有明病院乳腺センター外科)

早期乳癌に対するday surgeryとしてのラジオ波焼灼療法の有用性の検討

演題番号 : OP-205-1

大谷 彰一郎:1 伊藤 充矢:1 檜垣 健二:1 高田 晋一:2 松浦 博夫:2 森谷 卓也:3 

1:広島市立広島市民病院乳腺外科 2:広島市立広島市民病院病理 3:川崎医科大学病理学2 

 

今回我々は究極の低侵襲治療として早期乳癌に対するday surgeryでのラジオ波焼灼療法(RFA)の有用性を検討した.[対象]長径1.5cm以下の単発早期乳癌[方法]局所麻酔・静脈麻酔併用にてセンチネルリンパ節生検施行後,cool-tip RFニードルを用いてブレイクが入るまで通電した.組織学的治療効果度を検討するため,RFA1-2カ月後にdelayed surgical resectionを合計31例施行した.[結果]平均年齢:62歳,平均焼灼時間:9.6分,平均手術時間:63分,平均静脈麻酔(ミダゾラム)使用量:0.55A,平均局所麻酔使用量:56mlであった.またNADH染色にて断端を含めた焼灼部全体の完全細胞死が確認できた.合併症は一例も認めなかった.
[結語]早期乳癌に対するday surgeryでのRFAは安全に施行可能であった.またNADH染色結果にて焼灼部の完全な細胞死を確認できたことより,早期乳癌に対するday surgeryとしてのRFAは究極の低侵襲治療となる可能性を示唆できた.

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