演題詳細

一般口演

一般口演(187) : 大腸癌肝転移-2

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:31 - 16:20
会 場
第5会場(1号館 4階 レセプションホール東)
司会
池 秀之 (済生会横浜市南部病院外科)

大腸癌肝転移術後の早期再発に関与する因子の検討からみた術前化学療法の適応

演題番号 : OP-187-6

北東 大督:1 高 済峯:1 金廣 裕道:1 庄 雅之:1 山田 高嗣:1 野見 武男:1 赤堀 宇広:1 山戸 一郎:1 童 仁:1 中島 祥介:1 

1:奈良県立医科大学消化器・総合外科 

 

【目的】大腸癌肝転移切除後6カ月以内の再発に関連する因子を検討し,術前化学療法の適応について検討した.【対象】1985年1月~2009年2月の当院の大腸癌肝転移切除症例135症例.【結果】術後6カ月以内の再発症例は27例で残肝再発20例,肝外再発13例(重複6例)であった.有意な危険因子は肝転移グレードB以上(p=0.024),H2以上(p=0.026),N2以上(p=0.007)であった.同時性肝転移では,肝転移グレードB以上(p=0.041),H2以上(p=0.014),N2以上(p=0.0008),異時性肝転移ではN2以上(p=0.027),CEA10ng/ml以上(p=0.029)が危険因子であった.【考察】原発巣N2以上の症例は早期の肝外転移の高危険群であった.特に同時性肝転移でH2以上,異時性肝転移でCEA10ng/ml以上の症例では術前化学療法も考慮すべきであると考えられた.

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