演題詳細

一般口演

一般口演(187) : 大腸癌肝転移-2

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:31 - 16:20
会 場
第5会場(1号館 4階 レセプションホール東)
司会
池 秀之 (済生会横浜市南部病院外科)

大腸癌肝転移H3(Grade C)症例に対する術前補助化学療法後肝切除術の成績

演題番号 : OP-187-4

中竹 利知:1 海堀 昌樹:1 松井 康輔:1 斎藤 隆道:1 石崎 守彦:1 岩本 慈能:1 權 雅憲:1 

1:関西医科大学外科 

 

[目的]肝転移H3(Grade C)初回切除不能症例に対して術前化学療法後肝切除術の成績を,両葉多発性肝転移初回切除症例と比較検討した.
[対象]同時性初回切除不能大腸癌肝転移があり,初発大腸癌切除された11症例を対象とした.対照群は大腸癌肝転移診断時に切除可能(両葉分布腫瘍数3個以上)であった16症例とした.
[結果]初回切除不能大腸癌肝転移11症例の化学療法による抗腫瘍効果は全例PRでありH12例,H29例となり,down gradeは11例中6例に認めた.切除可能16症例はH16例,H28例,H32例であった.術後合併症は初回切除群が有意に多かった.術後早期再発,生存率において両群で差を認めなかった.
[まとめ]初回切除不能大腸癌肝転移に対して術前化学療法後切除可能となった症例の生存率は,診断時に切除可能であった症例の切除成績と同等であり,術後も全身化学療法を繰り返し行わなければならない.

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