演題詳細

一般口演

一般口演(187) : 大腸癌肝転移-2

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:31 - 16:20
会 場
第5会場(1号館 4階 レセプションホール東)
司会
池 秀之 (済生会横浜市南部病院外科)

肝切除を考慮した大腸癌肝転移に対する術前化学療法

演題番号 : OP-187-2

高西 喜重郎:1 森田 泰弘:1 松本 潤:1 高見 実:1 大島 哲:1 足立 健介:1 今村 和広:1 

1:東京都立府中病院外科 

 

【目的】大腸癌肝転移に対する肝切除前化学療法(化療)につき考察.【対象・方法】術前化療無し肝切除149例,術前化療47例を対象とした(切除不能24例,切除可能23例).【結果】切除不能24例のうち,Down stage目標症例の52%(9/17)で肝切除可能となり3OSは50%,MSTは20mo.であった.切除可能術前化療23例中切除実施は19例,4例で非切除となり,切除が行われた19例の5OSは35% MSTは48mo.であった.術前化療無く切除を行った149例の5OSは33%,MSTは36mo.であり,術前化療例と比して有意差を認めなかった.【考察】切除不能例に対してはDown stageを目的とした術前化療により切除を目指すべきである.切除可能例に対する術前化療は予後改善効果を認めていないが,予後不良例に対してはPatient selectionとして試みられるべきである.

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