演題詳細

一般口演

一般口演(187) : 大腸癌肝転移-2

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開催日
2010年04月10日(土)
時 間
15:31 - 16:20
会 場
第5会場(1号館 4階 レセプションホール東)
司会
池 秀之 (済生会横浜市南部病院外科)

大腸癌肝転移に対する新規化学療法著効後肝切除症例の検討

演題番号 : OP-187-1

篠原 永光:1 島田 光生:1 宇都宮 徹:1 森根 裕二:1 居村 暁:1 池本 哲也:1 花岡 潤:1 森 大樹:1 岩橋 衆一:1 齋藤 裕:1 川田 祐子:1 三宅 秀則:1 栗田 信浩:1 

1:徳島大学外科 

 

【はじめに】切除不能肝転移症例に対する新規化学療法著効後肝切除症例の詳細を検討した.
【対象・方法】大腸癌肝転移159例のうち,診断当初肝切除不能と診断された症例は72例であった.新規化学療法を30例に施行,切除可能となった症例は9例存在し,それらの使用レジメン,化療の詳細,及び予後を検討した.
【結果】化療著効後の肝切除導入率は30%であった.使用レジメンはFOLFOXIRI+Av 2例,mFOLFOX6 5例(3例はAv併用),IRIS 1例,IFL 1例であった.平均化療期間6.0ヵ月,肝切後MST 17.2ヵ月であった.化療後切除群は治癒切除症例(n=60)と予後同等,非切除症例(n=63)に比べ有意に予後良好であり(p=0.01),非治癒切除症例(n=13)に比べても改善傾向がみられた(p=0.07).
【まとめ】今後化学療法著効後肝切除後長期生存例が増加することが期待される.

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