演題

OP-039-2

胃癌手術における予後予測因子としての術前modified Glasgow Prognostic Score(mGPS)の意義

[演者] 菅野 仁士:1
[著者] 藤田 逸郎:1, 金沢 義一:1, 小野寺 浩之:1, 柿沼 大輔:1, 新井 洋紀:1, 萩原 信敏:1, 櫻澤 信行:2, 野村 務:1, 松谷 毅:1, 牧野 浩司:3, 山下 直行:4, 木山 輝郎:5, 内田 英二:1
1:日本医科大学消化器外科, 2:日本医科大学千葉北総病院外科, 3:日本医科大学多摩永山病院外科, 4:坪井病院外科, 5:朝霞台中央総合病院外科

[目的]胃癌手術における予後予測因子としての術前modified Glasgow Prognostic Score(mGPS)の意義を検討した.[対象と方法]2004年1月から2014年7月までに術前mGPSを測定した胃癌手術症例1029例を対象とした.全生存期間をKaplan-Meier法にて算出し,log-rank testで比較し,Cox比例ハザードモデルで多変量解析を行った.[結果]年齢はmGPS2において65歳以上が多く,BMIもmGPS2において18.5未満が多かった.術式ではmGPS2において胃全摘が多かった.Stage(胃癌取扱い規約第14版)はmGPS2 においてStageIVが多かった.全生存期間(月)はmGPSスコアが高くなるにつれ短くなっていた(mGPS0 94.6,mGPS1 59.0,mGPS2 51.9,p<0.001).多変量解析においてはStage,術後補助化学療法およびmGPSが統計学的有意差を認めた(mGPS1: ハザード比1.812,95%信頼区間1.345-2.440,mGPS2: ハザード比1.970,95%信頼区間1.298-2.990).[結語]mGPSが予後予測因子として有用であることが示唆された.
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