演題

OP-038-4

腹腔鏡下胃切除術における術後ドレーン留置の意義についての検討

[演者] 斎藤 祥:1
[著者] 村上 雅彦:1, 山崎 公靖:1, 冨岡 幸大:1, 広本 昌裕:1, 北島 徹也:1, 有吉 朋丈:1, 大塚 耕司:1, 渡辺 誠:1, 藤森 聰:1, 青木 武士:1, 加藤 貴史:1
1:昭和大学消化器・一般外科

【はじめに】胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術(LADG、LAPPG、LDG、LPPG)における術後ドレーン留置の意義について検討した。【対象と方法】1999年9月から2013年11月までに当科で施行したLADG、LAPPG、 LDG、LPPG 266例を、ドレーン留置群(D群)102例、ドレーン非留置群(ND群)164例に分け、患者背景、術後合併症、術後在院日数についてRetrospectiveに検討した。【結果】術後合併症は、D群15例(13.7%)v.s. ND群21例(12.8%)(p=0.829)であり有意差は認めなかった。術後在院日数はD群15.4日 v.s. ND群13.5日(p=0.014)であり、ND群で有意に短かった。また、術後合併症を認めた症例でさえドレーンの有無で在院日数に有意差は認めなかった。【考察】腹腔鏡下胃切除術において、画一的なドレーン留置の必要性は乏しい事が示唆された。また、術後のQOLを考慮するとドレーン非留置の意義は高いと思われた。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版