演題

OP-038-3

狭窄を伴った食事摂取不能な胃癌症例におけるW-EDチューブ®の有用性

[演者] 饗場 正明:1
[著者] 坂元 一郎:1, 清水 尚:1, 塚越 浩志:1, 須藤 雄仁:1, 宮前 洋平:1, 生方 泰成:1, 田中 俊行:1, 小川 哲史:1, 須納瀬 豊:2, 竹吉 泉:2
1:国立病院高崎総合医療センター外科, 2:群馬大学臓器病態外科

目的:狭窄を伴った食事摂取不能な胃癌症例におけるW-EDチューブ®の有用性を検討した。対象・方法:W-EDチューブ®を留置した9例をretrospectiveに検討した。結果:全例が幽門前庭部の狭窄であった。チューブ留置前および手術直前の血清アルブミン値は3.1g/dL、3.0g/dLであった。経腸栄養のカロリー/日は1662カロリーであった。チューブ留置から手術日までは20日間(8-55)であった。チューブに関する合併症はなかった。1例はチューブを留置しながら術前化療を施行した。手術時診断はSt IIIが6例で、幽門側胃切除術が4例、胃全摘術が2例施行された。術後2日目から経口摂取が可能であった。術前化療を施行した症例はR0手術が可能となった。St IVは3例で胃空腸吻合が1例、腸瘻造設が2例施行された。術後7日目の血清アルブミン値は2.6g/dLであった。術後在院日数は16日(7-30)であった。結語:W-EDチューブ®留置は、周術期の絶食期間を短縮でき有用である。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版