演題

OP-037-8

胃癌患者におけるサルコペニアと予後についての検討

[演者] 岩上 志朗:1
[著者] 大内 繭子:1, 清住 雄希:1, 中村 健一:1, 泉 大輔:1, 小澄 敬祐:1, 徳永 竜馬:1, 江藤 弘二郎:1, 杉原 栄孝:1, 原田 和人:1, 藏重 淳二:1, 日吉 幸晴:1, 辛島 龍一:1, 馬場 祥史:1, 坂本 快郎:1, 宮本 裕士:1, 吉田 直矢:1, 馬場 秀夫:1
1:熊本大学消化器外科

【はじめに】癌患者は代謝亢進状態であることが多く、また手術のような侵襲が加わるとさらに栄養状態の低下をきたし,手術後合併症の発生あるいは治療継続不能となることが懸念される。胃癌患者におけるサルコペニアと予後との関連について検討した。【対象と方法】根治手術を施行した胃癌症例243例を対象とした。骨格筋量の指標として、術前の腹部CTにおける第三-四椎体間レベルでの筋断面積を身長の2乗で除した値を測定し検討に用いて、長期予後としてOS、cancer specific survival(CSS), DFSとの関係を検討した。【結果】中央値をcut offとして筋量高値群、低値群に分けた。低値群は、高値群に比べ、CSS, DFSで有意に予後不良であり(p = 0.012)、OSも予後が悪い傾向にあった(p = 0.12)。【まとめ】胃癌患者では術前の骨格筋量が減少していると、長期予後が不良であった。
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