演題

OP-037-6

当院の腹腔鏡下幽門側胃切除術クリニカルパスの妥当性の検討

[演者] 冨田 知春:1
[著者] 小林 建太:1, 樋口 京子:1, 谷中 淑光:1, 佐藤 雄哉:1, 藤森 喜毅:1, 大槻 将:1, 井ノ口 幹人:1, 小嶋 一幸:2
1:東京医科歯科大学胃外科, 2:東京医科歯科大学低侵襲医学研究センター

【目的】当科では1999年1月より胃癌に対し腹腔鏡下幽門側胃切除術を導入し、周術期管理はクリニカルパス(経口摂取開始:術後2日目、ドレーン抜去:術後4日目、退院:術後5-7日目)を用いている。パスのバリアンス分析を行い、その妥当性を検証する。【対象】2004年9月から2014年3月の間に、胃癌に対して腹腔鏡下幽門側胃切除術, 結腸前Roux-Y再建を施行した407例。【方法】術後入院期間・退院のバリアンス・術後合併症について検討を行い、退院のバリアンスと、患者背景・手術侵襲因子とを多変量解析した。【結果】術後入院期間の中央値は7日、退院のバリアンスを21.9%に認めた。Clavien-Dindo分類gradeⅢ以上の合併症を3.9%、退院後1ヶ月以内の再入院を1.0%に認めた。年齢65歳以上、ASA分類class2以上、手術時間300分以上が危険因子であった。【結語】退院後1ヶ月以内の再入院は1.0%であり、現在のパスは妥当な設定である。
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