演題

OP-035-2

NearT4食道癌に対する術前化学放射線療法と胸腔鏡下食道亜全摘術による集学的治療の有効性

[演者] 五藤 哲:1
[著者] 村上 雅彦:1, 大塚 耕司:1, 有吉 朋丈:1, 広本 昌裕:1, 山下 剛史:1, 茂木 健太郎:1, 大野 浩平:1, 藤政 浩一郎:1, 内田 茉莉恵:1, 山崎 公靖:1, 藤森 聡:1, 渡辺 誠:1, 平井 隆仁:1, 柴田 英貴:1, 藤井 智徳:1, 加藤 礼:1, 青木 武士:1, 加藤 貴史:1
1:昭和大学消化器・一般外科

我々はNearT4食道癌に対し化学放射線療法+リンパ節郭清を伴う胸腔鏡下食道亜全摘術(VATS-E)を試みてきた。対象は2004年1月~2013年4月までの臨床診断NearT4の食道癌症例65例。治療別症例数はhCRTO (half dose CRT + ope) 群38例。治療途中で他臓器浸潤を認めたため試みたfCRTO (full dose CRT + ope) 群10例。CTO(Chemotherapy + opeもしくはopeのみ)群12例。F(fulldoseCRTのみ)群5例。組織学的にhCRTO:fCRTOはGrade1 61%:40%、Grade2 29%:30%、Grade3 11%:30%で、fCRTO群はGrade3が多い傾向にあった。1/3/5年生存率はhCRTO:58%/47%/27%、fCRTO:60%/50%/30%、CTO:67%/17%/0%、F:0%/0%/0%。手術による根治治療が完遂できた症例の5年生存率は、hCRTO群:39%、fCRTO群:60%であり、NearT4食道癌に対しては、術前化学放射線療法を加味したリンパ節廓清を伴うVATS-Eが完遂できれば、根治治療として有効であると考えられた。
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