演題

OP-034-8

NearT4M0食道癌に対する治療戦略−FAMT-PETによる治療効果予測を含めて−

[演者] 宗田 真:1
[著者] 熊倉 裕二:1, 本城 裕章:1, 原 圭吾:1, 小澤 大悟:1, 鈴木 茂正:1, 田中 成岳:1, 横堀 武彦:1, 佐野 彰彦:1, 酒井 真:1, 宮崎 達也:1, 福地 稔:1, 尾嶋 仁:1, 桑野 博行:1
1:群馬大学病態総合外科

【目的】当科におけるNearT4の治療戦略について検討したので報告する。【方法】1999年4月より当科にて治療を行った506例中①cT3M0にて手術後pT4と診断された24例の予後の検討を行った。②cT4M0の診断にて初回治療としてCRTを行った症例を対象とし中間評価から手術を行った群(CRTS群)と根治的CRTを行った群(CRT群)の治療成績を比較した。③FAMT-PETの結果から治療効果予測について検討した。【結果】①cT3M0の治療成績; 5生はpT3 vs pT4は45.5% vs 24%であった。②治療成績;CRTS群とCRT群の5生は31.6% vs 10.9%であった。CRT群の内、salvage surgeryを行った症例の5生は20.7%であった。CRT群(salvage手術症例を除く)の5生は8.4%であった。③FAMT-PETによる効果予測の検討ではリンパ節の集積程度からCRの可能性が低い症例には、NearT4解除となれば手術治療が望ましい。【結語】Near T4食道癌に対してはCRTを行い切除可能となれば手術治療を行うべきである。
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