演題

OP-034-5

食道癌NearT4症例に対するDocetaxel/CDDP/5-Fu療法の有用性の検討

[演者] 岩谷 岳:1
[著者] 秋山 有史:1, 鴻巣 正史:1, 木村 祐輔:2, 塩井 義裕:1, 西塚 哲:1, 新田 浩幸:1, 大塚 幸喜:1, 柏葉 匡寛:1, 肥田 圭介:1, 佐々木 章:1, 水野 大:1, 若林 剛:1
1:岩手医科大学外科, 2:岩手医科大学緩和医療学科

Docetaxel/CDDP/5-FU (DCF)療法のNearT4症例に対する有効性について検討した。2007年3月~2014年7月までにT3~T4でDCFを施行した55例を対象とした(cSt III/IVa/IVb: 16/33/6)。D: 60, C:80mg/m2 [d1], F: 800mg/m2 [d1-5] またはD: 30mg/m2をd1, 15に分割で投与した。平均施行コース数は2.7。CR/PR/SD/PD: 2/26/16/11であった。PD 11例中6例はPR後PD, 2例はSD後PD, 3例が1コースでPDであった。一時奏効も含めると奏効率は34/55 (62%)であった。原発巣評価ではCR/PRは36例 (65%), SD18例 (33%), PDは1例であった。DCF後32例(58%)に食道切除、11例に放射線化学療法を施行、2例はsalvage食道切除を施行。切除症例ではcT4/NearT4/T3: 11/4/17に対し病理所見ではpT4/T3/T2/T1/T0: 1/17/2/6/3と高い局所効果が得られた。進行度ではcStage III/IVa: 14/18に対しpStage 0/I/II/III/IVa: 3/3/13/11/2であった。DCF療法はNearT4症例での1st lineでの有用性が示唆された。
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