演題

OP-033-7

食道癌DCF療法におけるグレリン値と腎障害の検討

[演者] 柳本 喜智:1
[著者] 瀧口 修司:1, 宮崎 安弘:1, 高橋 剛:1, 黒川 幸典:1, 山崎 誠:1, 宮田 博志:1, 中島 清一:1, 森 正樹:1, 土岐 祐一郎:1
1:大阪大学消化器外科

【背景・目的】進行食道癌に対するDCF療法は腎機能障害の発生頻度が高い。腎機能障害は重篤化すると化学療法の継続や後の手術等にも悪影響を及ぼす。一方、グレリンは胃より分泌されるペプチドで、食欲増進作用や腎機能保護作用などの生理作用を有する【目的】食道癌DCF症例を前向きに解析し、グレリン値の推移と腎障害について検討【対象と方法】食道癌DCF療法40症例において、活性型グレリン値の推移、sCr、クレアチニンクリアランス(Ccr)、尿中α-1ミクログロブリン(uα-1MG)や、ナトリウム排泄率(FENa)との関連を検討した【結果】DCF療法開始後、活性型グレリン値は2日目にNadirを来し、8日目には化学療法開始前のレベルまで改善した。2日目の活性型グレリン値をHigh群とLow群に分けて解析すると、High群において、sCr上昇、Ccr低下、uα-1MG上昇、FENa上昇が抑制された【まとめ】活性型グレリン値はDCF療法における腎障害予測因子となると考えられた
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