演題

OP-033-2

局所進行食道癌に対するS-1+Low dose CDDPを用いた術前化学放射線療法の検討

[演者] 高橋 昂大:1
[著者] 伊藤 英人:1, 藤野 啓一:1, 林 剛:1, 小泉 和也:1, 浅川 英輝:1, 村林 亮:1, 三田 一仁:1, 永易 希一:1, 太田 絵美:1, 橋本 昌俊:1
1:新東京病院外科

背景:現在、食道癌術前化学療法はFP療法が標準的治療であるが、当院ではS-1+Low dose CDDP術前化学放射線療(CRT)を施行している。対象と方法:2008年から2014年の間に術前S-1+Low dose CDDPを用いたCRTを施行した23例について検討した。S-1+Low dose CDDPを用いたCRTの有効性、安全性について解析し、Down stageした群に関して患者背景、手術成績、及び臨床病理学的因子の比較検討を行った。結果:全体の1.3.5年生存率は76.5%/58.3%/58.3%であった。stageⅡで100%/-/-、stageⅢで72.7%/60.6%/48.5%、stageⅣで66.7%/66.7%/-であった。抗腫瘍効果に関してはGrade2.3が82.6%であり、Down stageした症例も同等であった。全ての患者がCRTを完遂した。組織型がpoorly diff. typeでは有意に抗腫瘍効果が低かった。結論:今回の検討によりS-1+Low dose CDDPを用いた術前化学放射線療法は有効で忍容性があることが示唆される。今後も症例を蓄積が必要である。
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