演題

OP-032-1

Postlethwait法を改良した食道バイパスの胃管作成法

[演者] 木村 昌弘:1
[著者] 石黒 秀行:1, 若杉 健弘:1, 宮井 博隆:1, 田中 達也:1, 竹山 廣光:1
1:名古屋市立大学消化器外科

切除不能食道癌による食道狭窄、瘻孔治療にバイパス手術がある。Postlethwaitが考案した食道バイパス術の改良術式を考案した。再建胃管を作成する要領で大網を切離。左肋骨弓を拳上し、胃の切離を穹窿部より開始。第1回目の切離はGIA Radial Reloadを用いる。これ以降はlinear型縫合器を数回用いバイパス胃管が完成。1979年にPostlethwaitがバイパス手術の画期的な方法を報告。その後、切離の開始点をcircular staplerで打ち抜く術式が報告された。我々も同法を用いてきたが、circular staplerの孔が大きく、linear staplerとの交点の血流が不安であった。穹窿部よりlinear staplerで第1回目の切離を開始することは容易ではない。そこで、radial typeの縫合切離器を使用することとした。角度的にstaplerの挿入は容易である。孔を空けるためだけに使用されていたcircular staplerを省略、切離断端のスムースな胃管作成が出来る新しい方法である。
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