演題

OP-031-8

拡大胃全摘術における下縦隔へのアプローチ

[演者] 窪田 寿子:1
[著者] 松本 英男:1, 東田 正陽:1, 上野 太輔:1, 安藤 陽平:1, 河合 昭昌:1, 遠迫 孝昭:1, 村上 陽昭:1, 中島 洋:1, 岡 保夫:1, 鶴田 淳:1, 中村 雅史:1, 平井 敏弘:1
1:川崎医科大学消化器外科

食道胃接合部癌(以下接合部癌)に対して当院では接合部から病変口側が分化癌で2cm以内、未分化癌で1cm以内の症例は、胃全摘術・腹腔内リンパ節郭清とともに経横隔膜的に下部食道切除と下縦隔リンパ節郭清を行う拡大胃全摘術(Extended Total Gasatrectomy; Ex TG)を施行している。Ex TGは胸部に10cm程度の背板を起き背中を反らし手術を行う。左右肋弓を釣り上げ鉤を用いて挙上し、横隔膜を正中で切開することにより下縦隔の操作を直視下に行うことが重要である。また食道周囲の迷走神経食道枝を切離することで食道を腹側へ牽引することができ、口側断端を確保することができる。食道切離線は壁内転移の検討から肉眼的距離を5cm取ることが必要と考えている。 2003年4月から2014年7月までに当科で施行したEx TGの50例の術後成績を検討し、Ex TGにおける下縦隔の手術手技を供覧する。
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