演題

OP-031-6

胸部食道癌に対するロボット支援手術:軸理論に基づくセットアップとdouble bipolar法による切除操作

[演者] 須田 康一:1
[著者] 石田 善敬:1, 鈴木 和光:1, 松尾 一勲:1, 梅木 祐介:1, 後藤 愛:1, 梶原 脩平:1, 中内 雅也:1, 菊地 健司:1, 田中 毅:1, 古田 晋平:1, 石川 健:1, 宇山 一朗:1
1:藤田保健衛生大学上部消化管外科

(目的)食道癌に対するロボット支援食道亜全摘術の胸部操作を円滑に行うためのセットアップと切除操作の工夫を供覧する.(方法) 腹臥位右気胸下に6個のポートを留置し,patient cartの支柱の矢状面(“da Vinciの軸”)をカメラポートと右鎖骨下動脈頭側縁を結ぶ直線に沿わせてドッキングし(“軸理論”),4-arm systemにて手術操作を行った.エネルギーデバイスとして主に術者右手Merryland bipolar forceps,左手Fenestrated bipolar forcepsによるdouble bipolar法を用いた.(結果)軸理論に基づき手術作業域の向かって右側限界に軸を合わせてドッキングしたため,そのセットアップにおける作業可能左側限界を確認する意味でまず右下肺靱帯の切離から開始し,画面上胸部食道を中心とした反時計回りの”一筆書き”の要領で操作を行うよう術式を定型化した.(結語)軸理論とdouble bipolar法はロボットの特長を最大限に引き出し得る優れた方法と考えられた.
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