演題

OP-029-8

Flow cytometoryを用いた、食道癌患者末梢血における、Circulating tumor cellの検出

[演者] 山口 哲司:1
[著者] 奥村 友之:1, 渡辺 徹:1, 平野 勝久:1, 福田 卓真:1, 祐川 健太:1, 小島 博文:1, 森山 亮仁:1, 関根 慎一:1, 橋本 伊佐也:1, 渋谷 和人:1, 北條 荘三:1, 堀 良太:1, 松井 恒志:1, 吉岡 伊作:1, 長田 拓哉:1, 塚田 一博:1
1:富山大学消化器・腫瘍・総合外科

【目的】循環腫瘍細胞 CTC が固形腫瘍のバイオマーカーとして注目されている。一方で、自己複製能と多分化能を併せ持つ、腫瘍幹細胞 CSC が、再発や転移に関与すると考えられている。今回我々は、Flow cytometer(FCM)を用いてCSC markerを組み合わせることで、CTCの検出分離を試みた。【方法】当科で治療を行った食道癌患者10例から末梢血を採取し、FCMで測定を行った。検出されたCTC数を臨床病理学的特徴と比較検討した。【結果】食道癌患者から検出されたEpCAM陽性細胞数は、健常人から検出された細胞数と有意差を認めた。臨床病理学的特徴と比較すると、v因子およびM因子で優位さを認めた。【結語】FCMを用いることで、食道癌患者におけるCTCを比較的迅速に検出しえた。患者末梢血からCTCを分離することができれば、腫瘍学的特徴をとらえることができ、癌治療における個別化医療につながる可能性が示唆された。
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