演題

OP-025-8

高難易度症例に対する単孔式腹腔鏡下手術

[演者] 鈴木 信:1
[著者] 内田 康幸:1, 大串 健二郎:1, 大竹 紗弥香:1, 池田 均:2, 桑野 博行:1
1:群馬大学病態総合外科, 2:獨協医科大学越谷病院小児外科

【目的】高難易度手術に対するReducer Port Surgery(RPS)の経験から本法の適応拡大と問題点を考察する。【対象・結果】潰瘍性大腸炎に対する大腸全摘嚢肛門吻合術3例、噴門形成術2例、Hirschsprung’s病根治術2例、脾臓摘出術3例、胆嚢摘出術2例、小腸切除(メッケル憩室、血管腫)2例に対し本法を施行した。術中合併症はなく、補助的細径鉗子の追加を必要とした症例はあるも、従来法への移行はなかった。手術時間は延長する傾向を認めたが、入院期間や合併症の発生率には有意差はなかった。大腸全摘やHirschsprung’s病根治術では人工肛門造設部位をその他は臍部をアクセス創とし、皮膚の切開創は最長で2.5cmであった。【まとめ】補助的な細径鉗子を用いることで高難易度な手術もほぼ同等の短期成績が得られる。特に臓器摘出を必要とする疾患には最小限の切開創を利用したRPSは良い適応と考える。
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