演題

OP-025-7

小児外科疾患に対する低侵襲手術の適応と限界—バランスを重視した術式選択—

[演者] 水野 大:1
[著者] 小林 めぐみ:1, 佐々木 章:1, 肥田 圭介:1, 大塚 幸喜:1, 新田 浩幸:1, 若林 剛:1
1:岩手医科大学外科

【緒言】内視鏡外科手術の進歩は目覚ましく,将来小児外科領域でも殆どの疾患で完全内視鏡下手術が可能になると考えられるが限られた手術枠,手術件数で専門医・指導医を育成する施設では,術者の限定化,手術時間の延長等が障壁となる。当科では整容性,教育性,手術時間等のバランスを考慮しアプローチを使い分けている。【アプローチ】完全内視鏡下: Nissen噴門形成術,脾摘術,幽門筋切開術,LPEC等。補助下:胆道拡張症根治術,結腸切除術,後腹膜腫瘍摘出術,虫垂切除術等。【手技】完全内視鏡下は多くの疾患でReduced Port Surgery に移行。補助下は胆道拡張症では肝門部直上の小切開,他は臍弧状切開で開腹し不足する視野・操作を内視鏡下に補う。【成績】虫垂切除,LPECは勿論,Advanced Surgery(噴門形成19例,胆道拡張症7例、脾摘1例)でも手術時間の延長なく教育も可能だった。【今後の展望】今後もバランスのとれた術式を疾患毎に検討していきたい。
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