演題

OP-025-2

小児鼠径ヘルニアに対する単孔式腹腔鏡手術(SILPEC法)の治療成績の検討

[演者] 天野 日出:1
[著者] 川嶋 寛:1, 田中 裕次郎:1, 東間 未来:1, 藤雄木 亨真:1, 鈴木 啓介:1, 森田 香織:1, 内田 広夫:2
1:埼玉県立小児医療センター外科, 2:名古屋大学小児外科

2007年2月に鼠径ヘルニアに対しLPEC(laparoscopic percutaneous extraperitoneal closure)を導入し、2009年12月に単孔式 (single incision LPEC: SILPEC)を開発した。2014年8月までのLPEC293(男:女86:207)例、SILPEC1061(男:女567:494)例を後方視的に比較検討した。両群とも平均年齢は4歳7か月であった。LPEC群、SILPEC群の内訳は、それぞれ両側17例、29例、片側276例、1032例で、平均片側気腹時間は男児23分、21分、女児16分、19分であった。合併症は、LPEC群1例、SILPEC群4例に血管損傷を認めた。再発はそれぞれ1例、6例であった。対側発生はSILPEC法のみに4例認めた。いずれも有意差はなく、SILPECはLPECと同等に、安全で有用な術式である。
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