演題

OP-024-5

肺癌術後5年以上経過後の第二癌手術例に対する検討

[演者] 肥塚 智:1
[著者] 秦 美暢:1, 大塚 創:1, 牧野 崇:1, 栃木 直文:2, 渋谷 和俊:2, 伊豫田 明:1
1:東邦大学医療センター大森病院呼吸器センター外科, 2:東邦大学医療センター大森病院病院病理

【目的】初回肺癌術後5年以上経過後の第二癌手術例について、術後経過観察の方法と治療成績を検討した。【対象】対象は、2000年1月から2013年12月の間、第二癌に対し手術を施行した症例のうち、初回肺癌術後5年以上経過後に手術を施行した症例とした。【結果】術後5年以上経過後の第二癌手術例は15例で、術式は部切6例、葉切5例、区切3例、残肺全摘1例、病理病期は、IA期8例、IB期3例、IIA期1例、IIB期1例、IIIA期2例であった。第二癌発見動機は、CT が9例で最多であり、IA期はCT発見が有意に多かった。術死・在院死は認めず、第二癌術後5年生存率は62.5%、T1aN0M0の症例は100%であった。術式別では、葉切除以上と縮小手術では予後に差はなかったが、T1aN0M0以外の縮小手術では6例中4例に再発がみられた。【結語】第一癌術後5年以上経過後の第二癌手術では、T1aN0M0の症例では予後良好であり、術後5年以降も定期的な経過観察による第二癌の早期発見が望まれる。
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