演題

OP-024-3

局所進行非小細胞肺癌(cN2)に対する術前導入療法の検討

[演者] 堀本 かんな:1
[著者] 花岡 淳:1, 白鳥 琢也:1, 林 一喜:1, 片岡 瑛子:1, 五十嵐 知之:1, 大塩 恭彦:1, 橋本 雅之:1, 大内 政嗣:2, 寺本 晃治:2, 手塚 則明:2
1:滋賀医科大学呼吸器外科, 2:滋賀医科大学

【目的】当科で術前導入療法後に手術療法を施行した症例についてretrospectiveに検討した.【方法】2007年1月から2012年12月までに当院で治療を行ったcN2非小細胞肺癌症例17例を対象とした(手術例は11例).両群における各種臨床因子とOS,術前導入療法の治療効果について検討した.【結果】手術例は男性8人,女性3人,組織型は腺癌,扁平上皮癌,その他がそれぞれ7,3,1人であった。手術未施行症例は全例男性であり,組織型は腺癌,扁平上皮癌,その他がそれぞれ1,4,1人であった.手術例ではOSが有意に延長,導入療法後に5例でdown stageが得られ,同症例ではPFSが延長する傾向があった.down stageが得られなかった症例の半数に縦隔リンパ節転移がmulti-stationで認められた.【考察】cN2 IIIA期では術前導入療法後に手術を施行出来た症例で一定の治療効果が得られた.特にdown stageの有無が重要であり,症例の選択が必要であると考えられた.
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