演題

OP-024-1

cⅢA N2肺癌における外科切除

[演者] 水野 幸太郎:1
[著者] 小田 梨紗:1, 松井 拓哉:1, 山田 健:1
1:刈谷豊田総合病院呼吸器外科

【はじめに】当科ではcN2ⅢAに対して完全切除が可能であれば外科切除を先行しており,その妥当性を検討した.【対象】肺癌手術例563例のうちcN2ⅢAは54例であった.そのうち病理病期ⅢA期N2(pN2ⅢA)となった30例を対象とした.【結果】全例で術前補助療法は施行せず.術後補助化学療法は23例に,術後放射線療法は2例に施行.30例の術後平均生存期間は575±441日であり,5生率は36.0%.cT別3生率はT1a(7例)100%,T1b(7例)80%,T2a(9例)51.9%,T2b(3例)3.3%,T3(4例)0%.【考察】30例の術後5生率は36.0%で比較的良好と判断される.cN0,N1→pN2(40例)の5生率48.9%と比しても有意差がなく(p=0.30),cN2ⅢAに対する外科切除先行は妥当と思われる.30例のcT因子別生存率では径の増大が予後不良因子となっており(p<0.05),今後さらに症例を蓄積すればcT因子でcN2ⅢAの手術適応を規定できる可能性がある.
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