演題

OP-023-5

肺癌に対するda Vinciを用いたロボット支援下肺葉切除手術の安全性と有効性の検討

[演者] 山﨑 宏司:1
[著者] 森 遼:1, 高祖 英典:1, 庄司 文裕:1, 竹尾 貞徳:1
1:国立病院九州医療センター呼吸器外科

【背景・目的】ロボット支援手術は、従来の胸腔鏡手術と同程度の侵襲でより複雑な鉗子操作が可能であり、また動揺のない3次元の画像情報によりストレスが軽減される。当院ではda Vinci Siを用いたロボット支援下肺葉切除手術を導入し安全性と有効性を検討した。今回開始後4ヶ月の第1次報告を行う。【対象・方法】胸腔鏡下手術の適応となる臨床病期I期肺癌患者を対象とし、目標症例数は20例とした。試験参加の同意を得たのちロボット支援下肺葉切除術を施行した。【結果】2014年4月から8月の間に計8例登録した。男性3人、女性5人、平均年齢61歳、臨床病期T1aN0M0、T1bN0M0、T2aN0M0でそれぞれ2人、3人、3人。1例にClavian-Dingo分類GradeIIの術後肺瘻を認めた。手術時間は230~315分、コンソール時間105~255分、出血量10~156g、開胸・胸腔鏡移行はなかった。【結語】初期経験の結果、肺癌に対するロボット支援下肺葉切除術は、安全に施行できると考えられた。
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