演題

OP-023-3

呼吸器外科領域におけるロボット支援手術発展の可能性

[演者] 須田 隆:1
[著者] 栃井 大輔:1, 芦刈 周平:1, 栃井 祥子:1, 高木 靖:1
1:藤田保健衛生大学心臓血管外科・呼吸器外科

本邦には180台以上のダヴィンチサージカルシステムが稼働し、呼吸器外科領域においてもロボット支援手術を行う施設が増加している。本邦においても胸腔鏡手術を対象としたロボット支援肺癌手術に関する臨床試験の準備中である。当院では、胸腺腫に対しては剣状突起下からのロボット支援胸腺摘出術を開発した。これは、カメラが正中線から挿入されることにより、頸部の胸腺上極と両側の横隔神経の場所の確認が容易になり、左右の手の間にターゲットの胸腺があることはより手術操作は容易となる。2014年4月には米国で新しいda Vinci Xi systemが発売された。このシステムでは、新しいsingle-port surgery用のシステムが使用可能である。このシステムは、人間の手では不可能な手技を可能にし、今までの低侵襲手術技術をさらに一歩進める革新的なシステムでありその応用に期待される。この領域において日本が世界から取り残されない努力が必要である。
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