演題

OP-023-1

完全鏡視下肺癌手術の長期成績の検討:開胸法、hybrid法との比較検討

[演者] 井上 啓爾:1
[著者] 北島 正親:1, 原村 智子:1, 渡海 大隆:1, 野田 和雅:1, 伊藤 信一郎:1, 南 恵樹:1, 原口 正史:1, 鬼塚 伸也:1
1:長崎みなとメディカルセンター市民病院

目的完全鏡視下肺癌手術の長期成績を開胸法、hybrid法と比較し、その有効性を検討した。対象と方法2002年〜2013年に当科にて手術を行った原発性肺癌症例439例が対象。アプローチ別に、通常開胸群(OT群)、hybrid VATS群(hVATS群)、完全鏡視下群(cVATS群)の3群に分け、年齢、性別、術式、組織型、病期、長期成績を検討した。結果症例数はOT群106例、hVATS群158例、cVATS群175例であった。平均年齢、男女比、病期、術式、組織型に有意差はなかった。Stage IAに関して、3群(OT群54例、hVATS群101例、cVATS群103例)のover all survivalを比較すると、有意差を認めなかった。5年生存率:OT群75.5%、hVATS群76.3%、cVATS群75.3%であった。結語原発性肺癌に対して、3群のアプローチの長期成績の検討を行い、5年生存率に差は無く、完全鏡視下手術が短期成績においては優れていることから、その有用性が示唆された。
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