演題

OP-022-8

当院における完全鏡視下肺全摘術の検討

[演者] 須田 一晴:1
[著者] 古屋敷 剛:1, 近藤 晴彦:2, 呉屋 朝幸:3
1:長岡中央綜合病院呼吸器外科, 2:杏林大学外科(呼吸器・乳腺), 3:小山記念病院外科

【背景】肺癌に対して完全鏡視下手術(c-VATS)は,多くの施設で取り入れられているが,肺全摘術は,未だ適応外とされている.今回,当施設で行ったc-VATS肺全摘術症例について検討を行った.【対象】2010年1月から2013年12月までにcVATS肺全摘術を行った6症例を対象とした.【結果】性別はすべて男性,年齢は58歳から73歳.右3例,左3例であった.6症例ともに3ポートでアプローチしていた.平均4時間20分で,平均出血量は181.2mlで,輸血を要する症例はなかった.【術後経過】全症例ともに特記すべき合併症は認めず,術後平均7.5日で退院となっていた.【手術手技】胸腔鏡は5mmのFlexibleを使用し,カメラポートは適宜移動させることで,良好な視野を確保し,腫瘍径が大きい場合は,季肋部より取り出している.【考察】全例,開胸移行することなく,手術時間,出血量ともに,許容される範囲内であった.6症例ともに合併症も見られず,早期退院となっていた.
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