演題

OP-022-6

完全胸腔鏡下気管支縫合術の有用性に関する検討

[演者] 小田 梨紗:1
[著者] 水野 幸太郎:1, 松井 琢哉:1, 山田 健:1
1:刈谷豊田総合病院呼吸器外科

【はじめに】肺癌手術において完全胸腔鏡下が主流になりつつある現在でも気管支形成術は開胸術で行われることが多い.我々は通常の胸腔鏡下肺切除での気管支処理は,膜様部折りたたみOverholt法で行ってきた.普段から胸腔鏡下の気管支縫合に慣れれば,楔状切除や管状切除への移行もスムーズである.胸腔鏡下気管支閉鎖法と楔状切除の実際をビデオにて供覧する.【対象】2010.1〜2014.7までの肺癌切除例は424例で,部分切除を除くと402例であった.完全胸腔鏡下肺切除は内337例(83.8%),楔状切除3例、管状切除2例を含む気管支縫合例249例を対象とした.【方法】胸腔鏡下手術は2.5〜3.5cmのutility thoracotomy+2 portの画像倒立法で行い,気管支縫合糸には4-0 PDS IIを用いた.【結果】気管支閉鎖にかかる時間は約20分で,手術時間の平均は217±52分であった.気管支瘻を含む気管支合併症は認めなかった.
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