演題

OP-022-2

低侵襲手術としての胸腔鏡下肺区域切除術

[演者] 清水 公裕:1
[著者] 永島 宗晃:1, 大滝 容一:1, 尾林 海:1, 川島 修:1, 上吉原 光宏:1, 菅野 雅之:1, 伊部 崇史:1, 懸川 誠一:1, 渥實 潤:1, 矢澤 友弘:1, 大澤 郁:1, 井貝 仁:2, 竹吉 泉:1
1:群馬大学臓器病態外科, 2:前橋赤十字病院呼吸器外科

胸腔鏡下区域切除は呼吸器外科において最も理にかなった低侵襲手術の一つである。当院では2008年より胸腔鏡下区域切除を行ない現在までに123例を経験している。また、2010年まではHybrid VATSが主体であったが、2011年からは3DCTを利用し完全鏡視下で区域切除を行なっている。123例中開胸に移行した症例は1例(0.8%)であり、完全鏡視下での手術時間は平均207分、出血量は74mlであった。また、現在まで局所再発は経験していない。我々の術式は見上げ式の4ポート法であり、術者が常に腹側に立ち、助手が背側よりサポートする形で行なっている。また、肺の区域解剖の理解に関しては250症例以上の3DCT を解析し肺の区域解剖を実臨床に即した新たな視点でパターン分けしてデータを蓄積し画像の理解と手術計画の立案に用いている。今回は、我々が完全鏡視下で行っている区域切除をビデオで供覧し、鏡視下区域切除の利点およびデータの利用法について述べたい。
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