演題

OP-021-7

呼吸器外科手術患者における術前深部静脈血栓症のintensive screeningに関する検討

[演者] 武本 智樹:1
[著者] 水内 寛:1, 小林 祥久:1, 佐藤 克明:1, 下治 正樹:1, 須田 健一:1, 冨沢 健二:1, 岩崎 拓也:1, 阪口 全宏:1, 保田 知生:1, 光冨 徹哉:1
1:近畿大学外科

【背景】肺血栓塞栓症(以下PTE)に関与する深部静脈血栓症(以下DVT)の除外診断にDダイマーが有用である。我々は術前Dダイマー測定によるDVTのintensive screeningを行ったので、その結果を検討した。【対象】2013年6月~2014年7月に呼吸器外科にて手術施行の277例【方法】術前Dダイマーが基準値(1.0μg/ml)以上、もしくは血栓症の既往や下肢の浮腫・静脈瘤のある症例に関し、下肢静脈エコーを施行。【結果】緊急手術1例を除く276例にDダイマー測定。基準値以上の100例中95例とDVT高リスク18例にエコー施行し、34例にDVT認めた。DVTの部位は、遠位24例(単発15例/複数9例)、近位10例(単発3例/複数3例/広範な巨大血栓4例)。周術期の抗凝固療法を行い、巨大血栓の4例中3例は下大静脈フィルターを留置した。277例でPTE発症は認めなかった。【結語】intensive screeningにより34例にDVTを認めたが、安全に手術を行うことができた。
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