演題

OP-021-1

生体質感造形技術を応用した胸郭肺一体モデルによる新しい手術手技、器具の開発

[演者] 尾高 真:1
[著者] 柴崎 隆正:1, 浅野 久敏:1, 丸島 秀樹:1, 山下 誠:1, 森川 利昭:1, 大木 隆生:1
1:東京慈恵会医科大学外科

[目的]胸郭肺一体モデルを作成し本モデルを用いた手術トレーニングへの応用、さらに新たな肺手術方法の開発をめざす。[方法・結果]CTのDICOMデータを素材の質感を反映した実体サイズ胸郭肺モデルを3Dプリンタで作成した。骨性胸郭には硬質白色樹脂を用い軟部臓器には軟質黄色半透明樹脂を用いた。縦隔の構造を組み込んだ骨性胸郭に肺動静脈、気管気管支を組み合わせた。このモデルを定型的肺手術トレーニング、シミュレーションに利用し模擬手術を行うことが出来た。[考察]本モデルは優れた生体質感を有し、手術器具、術式を術前に実感体験でき合理的トレーニングができる。人体での試用が難しい新しい器具の検証、手術法の開発に繋げることができる。[結語]胸郭肺一体モデルは新しい術式や手術器具の開発のプラットホームに利用でき、モデル作成から手術研究開発に至る本プロジェクトは手術教育、訓練、研究開発に有用であると思われる。
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