演題

OP-018-7

高齢者腹部大動脈瘤に対する開腹人工血管置換術の成績

[演者] 石垣 隆弘:1
[著者] 幸田 陽次郎:1, 立石 直毅:1, 谷 一宏:1, 酒井 麻里:1, 邉見 宗一郎:1, 大村 篤史:1, 南 一司:1, 村上 博久:1, 本田 祐:1, 松田 均:1, 吉田 正人:1, 向原 伸彦:1
1:兵庫県立姫路循環器病センター心臓血管外科

【背景、対象、方法】現在高齢者腹部大動脈瘤においてはEVARが第一選択となることが多いが、高齢者における開腹人工血管置換術の成績を検討した。 2007年8月1日から2014年7月31日までの7年間に腹部大動脈瘤に待機的に施行した開腹人工血管置換術症例を75歳未満(A群)と75歳以上(B群)に分け早期成績、中期成績を後方視的に検討した。【結果】A群は214例、B群は191例。A群は平均年齢68歳、男:女 183:31、平均観察期間2.8年、B群は平均年齢80歳、男:女 141:50、平均観察期間2.6年。2群間で瘤径、手術時間、出血量、入院日数に有意差は認めず。病院死亡はA群で0例、B群で2例(1.0%)で有意差なし。7年生存率はA群で72±3.3%、B群で52±1.6%で有意にB群で低かった(p<0.01)。術後手術関連イベント回避率はA群で82±1.5%、B群で93±4.1%であり2群間で有意差を認めなかった(p=0.20)。【結語】高齢者においても開腹人工血管置換術の結果は概ね良好であった。
詳細検索
アプリバナー iPhone版,iPad版 Android版