演題

OP-018-1

ウサギ動脈を用いたBioGlueとフィブリン糊の組織刺激性の検討

[演者] 森田 雅文:1
[著者] 吉井 康欣:1, 三重野 繁敏:1, 東 修平:1
1:京都桂病院心臓血管センター・外科

はじめに解離性大動脈瘤に対する手術は近年、安定した成績となり、特に出血に難渋することは少なくなった。その一因を担うものとして、接着剤としてBioGlueが発売されている。非常に接着強度が高く、止血能力としては高い評価を得ている。しかし、その反面、グルタルアルデヒド溶液を使用していることで組織毒性が懸念される。今回、われわれはウサギ動脈を使用してBioGlueとフィブリン糊の組織刺激性の検討を行ったので報告する。方法ウサギの頸動脈を切断、再吻合を行った後、吻合部位にBioGlueもしくはフィブリン糊を塗布し閉創した。評価は処置後、1ヶ月、3ヶ月、1年で肉眼的観察及び病理組織学的観察を実施した。結果すべての評価ポイントにおいて、BioGlueの組織刺激性はボルヒールと比較すると強い傾向が認められた。
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