演題

OP-016-8

ラット心筋梗塞後心不全モデルにおける脂肪幹細胞シートと骨格筋筋芽細胞シートの心機能改善効果の比較検討

[演者] 大月 優貴:1
[著者] 中村 嘉伸:1, 原田 真吾:1, 掘江 弘夢:1, 小林 太:1, 大野原 岳史:1, 岸本 祐一郎:1, 佐伯 宗弘:1, 久留 一郎:2, 西村 元延:1
1:鳥取大学心臓血管外科, 2:鳥取大学再生医療学

【背景】重症心不全に骨格筋筋芽細胞(Myoblast)シートが移植され心機能改善を認めている。脂肪肝細胞(ASC)は脂肪組織中の幹細胞で新たな細胞ソースである。そこでASC・ Myoblastシート移植による心機能改善効果を検討した。【目的・方法】ラット心筋梗塞モデルにASC・Myoblastシートを移植し生理学的・組織化学的・生化学的方法により効果を比較した。【結果】controlに比較して、両シート移植群共にANPの改善を伴ってUCGでの心機能改善を認めた。また、ランゲンドルフ法でも収縮能・拡張能改善を認めた。両シート群での間質の線維化抑制と血管新生因子の増加を伴う新生血管の増加を認めた。【結語】シート移植により、心機能の改善が認められたが、シート群間に有意差は認められなかった。しかし、ASCは低侵襲で多くの細胞が採取可能という利点があり、有用な治療の選択肢の一つである。
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