演題

OP-016-5

ロボット支援下内胸動脈剥離術における工夫 −Bilateral approach & Sternum lifting technique−

[演者] 石川 紀彦:1
[著者] 富田 重之:1, 山口 聖次郎:1, 木内 竜太:1, 捶井 達也:1, 大竹 由美子:1, 大竹 裕志:1, 小田 誠:1, 渡邊 剛:1
1:ニューハート・ワタナベ国際病院

ロボット支援下内胸動脈剥離のメリットは胸骨や肋骨を切開することなく,両面の内胸動脈を内視鏡下に採取できることにある.その結果,肋間開胸による多肢MIDCABや完全内視鏡下の心拍動下CABGが可能になる.優れた方法ではあるがいくつかの克服すべき問題が残る.胸腔の小さい日本人の場合,心臓と前胸壁間のスペースが狭く術野の確保が難しいことである.また左胸腔からの片側アプローチによる右内胸動脈を剥離は視野の確保が難しく,結果としてグラフトの剥離長も短くなってしまう.さらには術野確保のために胸腔内圧を上げると緊張性気胸による血行動態の悪化の原因となる.このような問題を解決するために我々はBilateral approachとSternum Lifting Techniqueを用い対処している.我々の術式を供覧する.
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