演題

OP-015-8

末梢動脈疾患(PAD)に対するhybrid治療による低侵襲化

[演者] 岡留 淳:1
[著者] 松本 拓也:1, 松原 裕:1, 井上 健太郎:1, 青柳 幸彦:1, 松田 大介:1, 田中 慎一:1, 森﨑 浩一:1, 前原 喜彦:1
1:九州大学消化器・総合外科

【背景】近年、末梢動脈疾患(PAD)に対して、血管内治療(EVT)と外科的血行再建術を組み合わせたhybrid治療を行う症例が増加している。当科におけるPADに対するhybrid施行症例を振り返り、有用性に関する検討を行った。【対象】2007年1月から2013年7月までの間に、当科にてPAD対してhybrid治療(中枢側は腸骨・大腿動脈領域に対してEVT、末梢側は下腿動脈bypass)を施行した12症例13肢を対象とした。比較対象症例は、大腿動脈領域を中枢吻合部とし、下腿3分枝を末梢吻合部とした27症例29肢であった。【結果】hybrid症例の一次開存率は77%であり、比較対象としたbypass手術群における一次開存率は79%であった。【考察】腸骨・大腿動脈病変にEVTを施行し、下腿動脈にbypass術を行ったhybrid施行症例の開存率は、大腿動脈領域から下腿動脈に直接bypass術を行った症例の開存率と比較しても、遜色のないものであった。
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