演題

OP-015-3

重症虚血肢に対する救肢のためのWound bed preparationの重要性

[演者] 猪狩 公宏:1
[著者] 工藤 敏文:1, 山本 洋平:1, 中村 政宏:1, 葛井 総太郎:1, 西澤 真人:1, 小泉 伸也:1, 豊福 崇浩:1, 井上 芳徳:1
1:東京医科歯科大学血管外科

目的:当科で重症虚血肢(CLI)の治療に際し、植皮術や遊離筋皮弁術などの組織充填法の良好な治療効果を得るために行っている、Wound bed preparation(WBP)に関して検討した。対象:2007年1月から2014年3月までに、潰瘍、壊疽を有するCLI症例に対し、当科で血行再建術を施行した症例は165例194肢の内、WBPとして感染を伴わない創部に対しては閉鎖陰圧療法(NPWT)を、感染や壊死組織を伴う創部に対してはマゴット療法(MDT)を施行した33例35肢を検討した。結果:NPWT:16肢、MDT:23肢(重複あり)に施行し、その後、植皮術:15肢、遊離筋皮弁術:8肢に施行し、35肢中32肢を救肢した。結語:組織欠損を有する症例においてはWBPを含めた創面管理が重要であり、これにより救肢率の向上、および組織充填術の生着率の向上が得られていると考える。
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