演題

OP-014-5

日本人一般住民の下腿DVT陽性率調査結果

[演者] 榛沢 和彦:1
[著者] 岡本 竹司:1, 名村 理:1, 青木 賢治:1, 佐藤 裕喜:1, 土田 正則:1
1:新潟大学呼吸循環外科

目的:日本人の一般住民におけるDVT頻度は不明である。そこで一般住民の下肢静脈エコー検査を行い検討した。2011年11月16日から2014年3月31日までに横浜市、新潟市など11市長村13カ所で検査を行った。検査の周知は5カ所で事前にホームページで行って予約制の検査とし、他は会場で呼び込みで検査を行った。DVTは下肢静脈エコーの圧迫法で下腿静脈のみ検査した。結果:全体で1501人(男481人、女1016人、不明4人、平均年齢58.7才)に検査を行い63人(4.0%)に下腿DVTを認めた。また事前に検査目的などをホームページで十分周知し予約制にした場合の下腿DVT平均陽性率は5.8%(n=5)、呼び込みで検査した場合は2.6%(n=8)であり、有意に事前告知した場合で高率であった(p=0.024)。考察:この結果は真の一般住民におけるDVT頻度ではないが、被災者に呼びかけて検査を行った場合の対照値になるものと考えられ、検査対象の集め方で結果が異なることに留意する必要がある。
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